2020年11月15日 「神田物語」の代表詩をUPしました! 父の逝く夜に 木枯らしが窓辺に 越冬の使者を打ちつける 冬を迎える 冬を迎える 縮こまって シワシワになって 自然は たからかな春の躍動に身構えているのだが 父の冬は 愛しさが胸奥にへたりつき 押して返しても 離れようとしない Keiji Suzuki